上京物語という番組
株式会社アスクの中村です
フジテレビで日曜日の14時から放送されている
『ザ・ノンフィクション』という番組をご存じでしょうか?
先週と昨日2週にわたり『上京物語』というお話が放送されていました
【前編では、北海道に住む18歳の若者が一流の料理人を目指し上京。
彼は、両親の離婚、死別により祖父母に育てられました。
元料理人である祖父(がん闘病中)が浅草にある有名店で経営をするかつての盟友に
孫を預けるというところからお話は始まりました。
ところが先週のお話の中で彼は、働き始めの初日に
『辞めたいです。仕事は、楽しくするものだけど楽しくないです。先輩に申し訳ないです。』
と色々言い訳を並べ・・シェフに説得され何とか初日を終えるところで番組終了。】
続編がとても気になり昨日テレビに釘付けで鑑賞したのですが、
【後編では、やはり休みがちとなり3ヶ月で挫折してしまい北海道へ戻り
コンビニのアルバイト店員となってしまいました。】
まあこんなお話は、ざらにあると思うのですが
私が心をうたれた点は、
シェフ:彼が、もう料理人を諦めたというから私もすっきりしました。と自らを慰めている姿。
先輩:私の教え方が悪かったかな。と自らを慰めている姿。
祖父:出戻った孫に、一切そのことを触れない姿。(結局その後まもなく他界されてしまいました。)
そしてシェフは、彼が来た初日に
「彼は、いけると思う。今までと違う。」と言っていたのですが
後編最後に今年入社した二人の若者にも
「彼らは、いけると思う。今までと違う。」・・・「と信じたい。(苦笑)」と言っていました。
わかります!その気持ち (;^ω^)
いつでもどんな時でも預かった以上は
よい方向に考えたくなりますよね・・経営者は・・・ (;^ω^)